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話中を検出する(ビジーの検出)

相手方がISDN・またはそれに準拠した回線の場合、回線の利用状況(ビジー)をモニターすることができます。

●その回線のARPU(月間売上高)を推定することができます。

●話中の検出ができれば、空いた時点の検出もできますので、話中の多い相手にムダにダイヤルする必要がなくなります。

●迷惑電話の容疑者を特定する目的に、この技術を使用することがあります。

●他者に対してでなく、自社の回線のトラヒック状態を監視するためにも使用できます。



1. 準備
 
インクルード機能を使用します。(相手方が複数の場合はシーケンサーを使用します)


 固定された番号を検査する場合も、インクルード機能を使用します。

増分を 0 にすれば、ひとつの番号を 定点的に調査します。
また、交換機自体の回答ウェイト(10~15秒程度)に誤反応しないよう、インターバル時間を20秒以上に設定することもポイントになります。



 メイン画面の [ 回線状態変化 限定記録モード ]  を  [ リザルト ] にします。
この設定により、この番号の解析結果に 変化が生じた場合にのみ、解析結果が表示されるようになります。



〔重要!〕
メイン画面の [ ソナーモード ]  を  [ 定点 ] にします。
これを行わないと、リダイヤル規制にかかり、正常な結果が表示されません。

〔ポイント〕
・定点モードに制限のあるTAであっても、インターバルを60秒前後にすることで回避することができます。


2. インクルード スタート
 
リアルタイムで状況が表示されます



 インクルードをスタートさせると、変化があり次第、表示されます。


 上記の例では、10:17 ごろに開始された通話状態は 13:02ごろに終了し、通話時間は約2時間45分程度であったことがわかります。
また、最終履歴を見れば現在あいているか話中かの判別もできます。



〔例外情報〕
2007年現在、アナログ回線を対象にビジー検出を行うことはできません


知財情報:このページの「1. 」の方式に似た請求項を含むARPU推定方法に関する装置の特許出願が確認されています。ただしDAブラックホールを使って手技にてこの技法を使用する場合は知財上の問題は生じません。しかし、 自動化された装置として販売する場合は念のため知財情報の確認を推奨します。

 

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